教育の質を高める小学校との効果的な連携
小学校との連携は長年の課題でした。学習指導面、生活指導面等での円滑な連携が行われれば、小・中学校双方で教育の質が高まります。そこで、一学期に実施した小学生の中学校参観に続き、二学期末には小学校への出前授業を行いました。
12月21日、長沼小学校に英語科の山田・宮垣教諭が出向き、6年生の総合学習の時間を活用して、英語の授業を行いました。日本語を使わずに英語で質問する動物当てクイズ、実際に英語で質問してみるビンゴゲームに教室中が湧きました。初めは遠慮がちだった小学生も、流暢に発音する両教諭の後について、大きな声で英語を話すようになり、4月から始まる新しい教科「英語」への不安が期待へと変わっていきました。
同日午後、今度は両小学校の先生方が打越中に来て、5校時の授業参観を行い、その後、5つのグループに分かれ、小・中連携のテーマ別懇談会を実施しました。これまでも、管理職、主任間の連携会議は定期的に行われていましたが、全教職員が集まるというのは初めての試みでした。「小学校で身につけておくこと」「中学校でさらに伸ばしてほしいこと」等、どの分科会でも活発な討議が行われました。この試みは三学期にも行われる予定です。

教務主任 工藤智子主幹
「昨年度までも小中連携として、『行事日程の調整』『小6児童の中学校部活動体験』『中学校入学時の連絡会』等を行ってきましたが、今年度はそれに加え英語の出前授業、教員間の授業参観、研究会を行いました。来年度以降の『9年間を見通した教科指導の実施』へ向けてとても大きな一歩となりました。日頃なかなか共通の時間を持つことのできない小中の教員が一堂に会して、名前を知り合い、そして互いの状況を理解しあう有意義な会となりました。」
由井第一小へ英語の出前授業
2月26日、小中連携の学習指導の一環として、英語科の須田教諭、山田教諭、宮垣教諭が由井第一小に出向き、6年生に英語の授業を行いました。
昨年12月の長沼小に続き、動物ビンゴゲームをはじめとするパワーアップされた授業内容に、小学生も盛り上がりました。大きな声で元気に発音する声が教室中に響き渡り、楽しさの中に緊張感の漂う時間を過ごしました。
