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陶鎔小学校長 森田 克巳
皆様こんにちは。陶鎔小学校第35代校長の森田と申します。平成18年4月1日に本校へ赴任し、3年目の経営を行っております。どうぞ宜しくお願いいたします。 陶鎔小学校は明治10年に開校し、昨年度、創立130周年を迎えた伝統校です。 犬目町・楢原町という由緒ある地域を学区とし、先人の並々ならぬ努力の積み重ねにより、現在の姿があると言って過言ではありません。3代・4代にわたって子どもが本校に在籍したという家庭もあります。地域には古くからの住人と新たに移り住んでいる方とがいらっしゃいますが、数の上では後者が多くなっています。 本校は背後に加住丘陵を、遠くに奥多摩・高尾の峰々を仰ぎ、四季折々の美しい景色に包まれています。学校の前には浅川の支流である川口川が流れ、カワセミやカルガモなど多くの野鳥の姿を見ることができます。校歌に歌われている今熊山は、この川の源流にあたります。 本校児童373名(5月1日現在)は、明るく人なつこく、挨拶がとても上手な子どもたちです。いろいろなことに興味を持ち、自分からやってみようという意欲があります。学習において、よく努力しますが、今一歩欲が出るとさらに伸びることが期待できます。家庭の皆様と協力しつつ、さらに学力向上を目指していきます かつて陶鎔小は体育科の研究が盛んで、子どもたちのたくましさを見ると、往時の成果が脈々と受け継がれてきたことを感じます。どんぐり山や電柱を使った遊具などは、この研究の中で職員と保護者・地域が力を合わせて作ったと聞いております。 さて、平成20年度と21年度の2ヵ年にわたり、陶鎔小学校は八王子市地域運営学校(コミュニティースクール)のモデル校に指定されました。学校運営協議会を置き、滝島克明犬目町会長を委員長に、10名の委員で毎月1回の会合をもっております。 今年度は、委員の皆様に学校の教育活動の様子をよく知っていただくことを主眼に置いています。学校経営計画や教育課程を説明し、普段の授業はもちろん、運動会や音楽会といった学校行事や夏季プールの様子、職員会議や校内研究会など学校運営の様子など、余すことなく見ていただく予定です。秋口より次年度に向けて学校経営計画や教育課程の編成が始まりますが、学校運営協議会委員の皆様の意見を大いに反映させるとともに、できあがったものに対して承認をいただきます。また、教職員の人事についてもご意見を伺い、教育委員会に対して要望を行うことができます。 もう一つの取り組みとして、地域人材バンクの事務局を設置いたしました。本校では、授業や課外活動などに、地域の多くの皆様の協力を得ております。例えば田んぼを使った稲作や畑を使った野菜づくり、伝統の織物、野鳥観察、地域老人会との昔遊びの交流など、様々です。今後は地域にいらっしゃる人材を発掘し、より一層の体験活動を充実させていくつもりです。地域人材の募集や連絡等の事務(コーディネーター)を、梅田住夫犬目町会副会長にお願いしました。 今、陶鎔に新しい動きが生まれています。私の以前からの願いであった、おやじの会の立ち上がりです。おやじ達が集まり語り合い、子ども達の為に何かをしたいという機運が熱く燃えています。初めて取り組んだナイトツアーには、子どもと大人を合わせて総勢270人が参加しました。おやじパワー恐るべし!です。 陶鎔小は昔も今も、そしてこれからも、地域の学校です。関わった人々がいつも懐かしく思える、「心の故郷=真の学び舎」としてあり続けたいと思います。 |
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