平成20年6月21日
小学校6年の児童・保護者の皆様
その時々に輝く生徒
八王子市立陵南中学校
校長 加藤 重義
正門(北門)を入ると右手に自主・創造・友愛の碑がある。昭和60年4月の開校時に
生徒一人一人が小石に願いを記したものが碑の下に埋めてある。「心のふるさとになる中
学校」の実現を目指して、生徒・地域・保護者・教職員等の熱き願いから、市内30番目
の学校としてスタートしました。今年で24年目を迎える。
そして、平成元年には、特別支援学級が開設されました。開校当時17学級677名あ
った生徒人数も、少子化の影響を受け年々減少してきていました。
しかし、4年前から自由学区になり、例年70名あまりもの生徒が学区外から通学して
きており、現在では通常15学級521名、特別支援学級14名、計535名の在籍とな
っている。
生徒は授業はもとより、体育大会、合唱コンクールなどの行事に熱く燃えている。
そして今年度も、部活は全員の先生が顧問になっており、84%もの生徒達が入部し、熱
心に活動しています。前年度は吹奏楽部都大会金賞(連続4年)、水泳部女子の関東大会
出場、バトミントン部の市内3連続団体優勝など輝かしい成果をあげています。他の部活
動も活発に活動し、心身を鍛え名実ともに本校の伝統の一つになっています。
教職員は講師の先生などを含めて50名のスタッフで、学校が運営されています。
また、総合的な学習の時間のテーマを「生き方」とし、車椅子体験、職場体験、上級学校
訪問、人生講話等の行事は、本校の特色ある教育活動の一つになっています。
そして、1年生では姫木平へのスキー教室、3年生では京都・奈良への修学旅行、特別
支援学級では姫木平への宿泊学習などの楽しい行事も毎年実施されています。
生徒は純朴で人なつっこく、落ち着いた授業態度で、気軽に挨拶をし、清掃も熱心で良
い校風をかもしだしています。特に生徒会を中心とした「みそあじ運動」はわが陵南中生
の誇る伝統の1つになっています。
このように今、陵南中生は、学業に部活に、活気に満ちあふれています。
さらに、保護者、地域、学校が協働し、「規律ある中その時々に輝く生徒で満ちあふれ
る学校」づくりに努めていく所存です。
希望に胸膨らませている新入生の皆さんのご入学を、陵南中学校の全生徒・全教職員心
よりお待ちしています。
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20・5・1 |
校長室通信 銀 杏 |
第111号(4) |
陵南中 |
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自分のことでないことでも 進んでやらせる 「『自分のことでないことでも、やらなければならないことは進んでやらせること』が子育てには必要である」と言われています。一般には、「自分のことは自分でやれ」ということは、どの家庭でも言っていることである。しかし、それだけで終始していないですか。これだけ言っていると、自分以外のことに関心を抱かない人間をつくってしまわないだろうか。私たちが明るい家庭や住みよい社会を築いていくためには、自分のことばかりではなく、誰がやるのか決まっていないことでも進んでやる姿勢が重要です。特に幼い時にその心を育てておくことが、我々大人のつとめであると私は捉えています。 ○事例1、「勉強しろ」という親は多いようです。さらに進んで「おまえは勉強だけしていればいいのよ」と言っている親御さんはいませんか。知らず知らずのうちに、勉強以外のことには関心を持たなくなります。 ○事例2、ある家庭を訪れました。いつも玄関の履物がきれいにそろえてあるのです。聞くと、中学校1年生の女の子がそろえてるそうです。小学5年生の男の子は、朝、寝ているおじいちゃんをおこしにいくそうです。この家庭では、子どもたちに仕事を分担させているのです。そのことにより、家族の連帯感や責任感が身についていき、やがては社会への連帯感につながっていくのではないでしょうか。 さて、今いろんなことに、無気力、無感動、無関心の若者が多くなっているということを耳にします。そのねっこは幼いときの家庭での育て方に原因があるとも言われています。自分のことも大事です。しかしそれ以外の大事なこともいっぱいあるのです。その大事なことにも進んで取り組むことができるそんな人になって欲しいですね。そのことがよりよい自分をつくり、豊かな人間関係を築き、明るい社会ができ、子どもの幸せにつながっていくものと考えています。 皆さんの家庭ではわが子に、自分のことでないことでも進んでやらせていますか。 (加藤) |
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20・7・7 |
校長室通信 銀 杏 |
第116号(9) |
陵南中 |
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勉強以外のことでもほめる 人が一番うれしいのは身近な人にほめられることではないでしょうか。 たとえば親や家族の人からほめられたらうれしく、自信がつき、今後、なにかを成し遂げるときの大きな力になっていくはずです。反対に身近な人から勉強と関係ないことをしている時に「そんなことをしている暇があったら勉強したらどうなの」と言われたらどうだろうか。けなされた子どもはおもしろくなく、勉強への意欲は湧いてくるはずがありませんね。勉強以外に打ち込んでいることがあったら、それを認め励まし、意欲を引き出すことができる親でありたいものです。 愛読者の多い漫画家のFさんのお母さんは、たいへんほめ上手なお母さんで、小中学生の時、勉強が良くできた時も、「よくやったね」とほめてくれた。小さい時からかいていた漫画もやめさせることなく、「あなたは絵も上手ね」とほめてくれたそうです。その言葉がFさんを支え、自信をつけ、みんなに親しまれている絵をかくことができたと話しています。ここに子どもを育てる秘訣があったのですね。 さて、わが子が勉強できるようになって欲しいのは親であれば当然の願いです。しかし、机に向う勉強ばかりをとなえても、一向にその成果があらわれないのは、承知ずみだと思います。大人でさえ、自分の趣味や好きなことを否定されたり、けなされたりしたら不愉快になり、イライラがつのり、自分の本分の仕事の意欲さえなえてしまいます。これが子どもであればなおさらです。部活を休まず頑張る、習いごとでも続けてやっているならば、「続けてることはりっぱだよ」とかほめてあげることが自信を植え付け、他の事にもつながっていくはずです。勉強以外のことにも頑張っているわが子をきちんと受けとめ、自信をつけさせることができる大人や親でありたいですね。 皆さんの家庭では、勉強以外のことでも頑張っているわが子をほめるように努めていますか。 (加藤) |
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