校長室から

     学校長  吉村  潔


公教育の信頼獲得は教師自身の力で           

八王子市立七国小学校は、今年で開校6年目をむかえました。
今年度は、19学級(含:特別支援学級3学級)545名でのスタートです。


  この地を支え、発展させてくださった古くからの地域の皆様と新しい住民とで創られた新しいまち「七国」は、歴史と伝統、新しい文化が融合した理想的なまちです。本校は、こうした豊かな自然と温かな地域を十分に生かし、公教育の目的である『基礎学力の定着・向上』と『人間形成』をバランスよく育成し、教養と品格をもち、地域、社会に貢献できる人間を育成するとともに、保護者・地域の信託に応える学校づくりを進めていきます。
 約1万8千uという広い敷地をもつ本校は、低層2階建てのロの字型の校舎で、広い中庭もあります。教室には壁がなく、ガラスをふんだんに使用しているため、明るく気持ちのよい学校生活ができます。屋上には、プールと緑化スペースがあり、本校の地名の由来でもある「七国峠」の緑が気持ちをなごませてくれます。また、雨水の再利用システムや太陽光発電の試験導入など、地球環境にも配慮されたつくりになっています。
 しかしながら、学校が最も期待されているのは、組織体としての高い学校力であり、児童に提供する教育の質であると考えます。昨今は、学校外の力を生かした様々な取り組みによって教育効果をあげている例が多く見られます。本校も地域の方々や近隣の中学、高校、大学と連携した取り組みで、学校だけではできない教育活動を実施しています。しかし、大切なことは、そうした方々や機関の力を借りつつも、まずは教師自身が子どもたちに学力、社会力をはぐくむために、専門職としての高い自覚と指導力を身に付け、教育の質を高めることであると考えます。

 今年度は、1128日に文部科学省の調査研究事業として、「話し合いのできる子を育てる指導の工夫と実際」というテーマで研究発表会を行います。新しい学習指導要領が重視している「言語活動の充実」について、教員同士が学び合い、これからの子どもたちに求められる「言語に関する能力」を身に付けさせたいと思います。
 昨年度、保護者、学校評議員の皆様からいただいた学校評価の結果を踏まえた本年度の本校の学校経営については、「概要」をご覧ください。
  どうぞよろしくお願いいたします。

学校経営計画概要(PDF形式)

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