校章
◆葉は「小」を表しています。「小宮小」を図案化しています。
◆未来に向かって伸びる子どもを、小宮の自然環境から萌え出ずる新芽・若葉にたとえています。
◆小学生としてのかわいらしさを現しています。
◆無限に伸びる子供たちの秘められたエネルギーを現しています。
校歌
作詞 石田 成太郎
作曲 中田 一次
一 坂をのぼれば
春は つつじのいろどる丘に
日を受けて 光るまなびや
見おろす 明るい多摩川に
元気な声が こだまする
きょうも あしたも たくましく
心とからだ きたえよう
二 窓をあければ
遠く滝山 ひろがる台地
富士仰ぐ 思いさわやか
みんなで 仲良く手をつなぎ
豊かに学び 進みゆく
きょうも あしたも 輪になって
大きな夢を 育てよう
ああ わたしたちの小宮 小宮 小宮小学校
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校歌の作詞ができるまで 石田 成太郎 昭和53年3月9日
このたび、新しくあなた方の学校の校歌ができました。その校歌の歌詞を作りました私として、大変喜んでおります。
この歌詞に使った言葉について、私の考えをお話ししてみましょう。私は小宮小学校の校歌を1番と2番で組み立てましたので、その、それぞれについて説明することにします。
○1番
「坂をのぼれば」・・・私が小宮小学校へ伺って最も印象深く感じたことは、あの坂道でした。その坂道を上っていくと、丘の上に美しい校舎がそびえ建っている、私はすぐに1番の1行目は「坂をのぼれば」にしようと思いました。
「春はつつじの花咲く丘に」・・・坂道の両側や校舎の入り口には、つつじがいっぱい植えてあります。校長先生はこのつつじの花を小宮小学校のシンボルフラワーにしたいと言っておられました。「春は」としたのは、これから先へ伸びていくことを表しました。
「見おろすあかるい多摩川に、元気な声がこだまする」・・・北側の運動場に続く斜面の先に多摩川が光っています。それにこだまする児童の皆さんの元気な声々、これはどうしても見過ごすことの出来ない情景です。
「たくましく、心とからだきたえよう」・・・これが1番の校歌の中心になっているもの、つまり主題です。これを強調するために、前にあげた情景や風景を選んだのです。
○2番
「窓をあければ」・・・1番の「坂をのぼれば」に釣り合う言葉として、丘の上に建つ高い建物、その新しい建物の窓が明るく空に向かって開いている情景を想像しました。
「遠く滝山ひろがる台地」・・・小宮小学校の校舎のある所は、滝山丘陵の東端に近い所で、そこから緑の台地がひろがっています。そして、西の果てに、富士が晴れた日にはあの美しい姿を現します。「富士仰ぐ思いさわやか」としたのは、その清い気高い姿を小宮小の皆さんの心にも加えたいと思ったからです。
「みんなで仲よく手をつなぎ 豊かに学び進みゆく」「輪になって 大きな夢を育てよう」・・・これが校歌の2番の主題になります。この主題でだいじなことは「仲よく手をつなぎ」「輪になって」というところです。とかく自分だけよければよいとして思いやりのない人が多い、これからは仲よくして協力するべきだということを、「輪になって」といっているのです。
また、2番の主題は1番よりもう少し高い所から言っています。「大きな夢を育てよう」と具体的には言っていませが、めいめいがそれぞれ大きな夢を育てていけばそれでよいのです。
以上で、私が小宮小学校の校歌の作詞をどのようにして進めたか、おわかり頂けたかと思います。中田先生の明るい曲がついて、校歌はひとり歩きをもう始めております。小宮小学校のある限り、校歌として歌いつがれていくことでしょう。
この校歌では、美しい教育環境の中で伸びていく小宮小学校の児童の皆さんの望ましい人間像を暗示したつもりです。
皆さんが学校生活の折々にこの校歌を歌うことによって、望ましいよい子に育っていってほしい、また、学校を卒業した後も、この校歌によって慰められ励まされることを祈っています。