平成18年度 学校経営方針
八王子市立石川中学校
校長 竹野 周而
○ はじめに
本校は今年24年目を迎える。開校以来のよき伝統を継承しつつ、時代や社会の変化に対応した教育課題の解決に向けて、教職員一丸となって力を尽くしたい。また、教育課程の中心的なねらいである「自ら学び、自ら考え、判断し、よりよく解決する能力」を育成するために、その前提となる基礎・基本となる力、すなわち自ら考え、よりよく解決していくための知識・理解や技能の確実な定着が不可欠である。このことを常に念頭に置き、人権尊重の精神を基本理念として、あらゆる教育活動の場で具体的に取り組んでいく。
◎ 本校の教育目標
・『よく考え学習する』
学校は言うまでもなく勉強するところである。勉強とは、各教科の勉強のみならず、学校で行う教育活動全てが勉強である。それによって、自ら考え、判断し、より良く解決する能力等の学力を確実に見につけさせることを目指す。
・『心を広くもつ』
他を思いやる心、自分と異質なものを受け入れ心、感動する心や社会性、道徳性など豊かな心の育成を目指す。
・『からだをきたえる』
中学生は、成長期であり、一生を支える強靱なからだをつくる時期としては最適である。積極的にからだを鍛えるよう指導していく。(からだの充実は、心の成長へもつながる)
この三つの教育目標は、創立以来の理想であり、現在の生徒の指導にもかなったよい目標である。この具現化を目指すことが私たちの仕事である。
◎ 目指す生徒像
- (1)何事にも意欲的に取り組む生徒
- (2)思いやりの心を持ち、互いに認め合い支え合う生徒
- (3)あいさつのできる生徒
- (4)けじめのある行動がとれる生徒
◎ 目指す学校像
- (1)生徒の良さや可能性を十分伸ばせる学校
- (2)教職員が教育公務員としての誇りと生きがいをもって、一丸となって教育活動を進める学校
- (3)生徒のために、学校、保護者、地域が一体となって活動する学校
以上のような認識のもとに、次の基本方針で学校経営にのぞみたい。
【基本方針】
1 学習指導
- (1)教師は授業で勝負する。これは昔も今も変わらない。常に指導法の工夫・改善に努め、わかる授業・魅力ある授業を推進する。
そのために互いの授業を見せあい切磋琢磨するとともに、時間の許す範囲で積極的に研修会等に参加する。また、必要に応じて学習ボランティアやアシスタントティーチャーなどを活用する。
- (2)基礎的・基本的な学習内容の定着に努める。
- (3)学ぶ意欲を引き出す「絶対評価」に努める。特に評価計画、評価規準、基準等を年度初めに生徒、保護者に明確に伝える。
2 生活指導・進路指導
- (1)基本的な生活習慣の確立とマナーを身につけさせる。
- (2)生徒に関する情報交換を密に行い、生徒を深め、一人一人の生徒の心に響く指導の充実を図るとともにスクールカウンセラーとの連携を図る。
- (3)生徒指導については、全職員の共通した考えと協力体制であたる。
- (4)学級・学年経営の充実を図る。
- (5)生命の安全・健康についての指導を徹底する。
- (6)生徒個々の能力や適性を生かし、人間としての生き方を学ばせる進路指導を推進する。
3 学校運営
- (1)教職員のチームワーク
- 教職員相互の役割分担や仕事内容をよく理解し、自己の役割と全体の組織との関連を図り、相互にプラス効果が出るように努める。
- 担当者を中心に全員で協力・協働する。
- 学年、学校の分掌組織を生かす。
4 家庭・地域との連携
- (1)保護者や地域に生徒の活動の様子を知らせるとともに、保護者や地域の期待や願いについて情報を収集し、全教職員で理解し、教育活動の中に生かす努力をする。
- (2)学校行事や保護者会等の内容や開催日などの工夫を図る中で、多くの保護者の出席を促し、 保護者と学校との連携を深める。
- (3)PTAや地域の行事に学期に1回以上参加するように努める。
- (4)いじめや不登校の問題に対しても、家庭・地域と連携して積極的な対応を図る。
- (5)学校評議員会の有効な運営により、地域の要望を生かすとともに学校支援の体制をつくる。
- (6)教育活動に支障のない範囲で、学校の施設を地域へ開放するとともに、地域の教材や人材の学校教育への活用を図るなど、地域と学校との連携を深める。
5 特別活動
- (1)生徒の主体的な取組を促す学校行事や部活動を推進する。
- (2)日常の係活動や仕事により生徒の社会性、人間性を育てる。
- (3)活発な生徒会活動を推進する。
- (4)読書指導を通して、思考力、創造力等を育む。