緑が目に鮮やかな季節となりました。保護者の皆様におかれましては、益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。18年度が始まって約一ヶ月が経ちましたが、生徒の皆さんは元気よく学校生活を送っています。
さて、5月10日の今日は、本校が開校してちょうど60年目を迎えた日です。そこで、今日の開校記念日にちなんで、四中の開校当時の様子を少しですが紹介します。
| 昭和22年5月10日入学・ 開校式 1年生 3学級 生徒140人 先生5人で、 富士森公園のかたわらの仮校舎で四中が誕生する。 校章の下がり「藤」は生徒の発案からできました。富士森公園の「富士」 と関係があったのかも知れません。 |
| 昭和24年4月11日元本郷の今の場所で新校舎での入学式。新入生がいっきょに302人。翌年303人、その翌年は334人と生徒数急増。木造新校舎もパンク状態で、教室数不足。教室を半分に間仕切り、すし詰め状態。職員室も教室?になったらしく、先生は廊下で仕事をしました。 7月、先生・生徒・PTA有志が校庭の整地作業を4日間おこないました。 |
24年以後は、木造校舎でギュウギュウ詰めの授業だったようです。記録によるとこの木造校舎は、教室数11、職員室1、用務員室1便所各1だけの校舎でした。そこに、約900人を越える生徒が学校生活を送ったようです。
900人÷11教室=81.8……人 教室を半分に間仕切っても40人?
満足な施設・設備もないなかでのスタートだったようです。生徒数の増加に対応しきれず
年々の校舎増築に追われた四中だったようですが、当時の保護者の方や地域の方の力で支え られた四中でもありました。校庭の整地作業を4日間していただいたり、後には図書館の設 置、市内で初めてのプールの完成にいたるまで、本校の生徒のために力を注いでくれたのでした。
周囲には、第四中学校を愛する人達が沢山いらっしゃいます。市役所のかたが本校に来られると「四中出身です」と声をかけてくれます。ある卒業生の保護者の方が「父の写真を見たい」と応接室に飾ってある写真を見にこられました。また、わざわざ私に、「僕のおじいちゃんは四中出身です」を声をかけてくる生徒もいました。
そこで生徒の皆さんにお願いがあります。
いつまでも愛される四中であるために、「今自分には何ができるのだろうか」、「四中の良さって何なのだろうか」、今日の開校記念日を契機に、考えてみてください。また、保護者の皆様や、お爺さまお婆さまが四中出身の方は是非ご家族ぐるみで、四中を話題にしていただければと願っています。